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こんな症状は注意です。その1

2016-02-19

手で触ると白い粉が付く。もしくは既存の塗膜が浮いていたり剥がれている。

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塗料は、紫外線、酸性雨、湿度、風雨などの様々な原因で劣化していきます。一般的に10年が塗料の塗り替え時期です。塗料劣化の代表、紫外線は塗料の表層を破壊していき、塗膜の艶がなくなると、変色や退色がはじまります。更に塗料の劣化が進むと『チョーキング』と呼ばれる、顔料の樹脂層が劣化して顔料の離脱が進み塗膜の表面が粉末状になる現象がおきます。チョーキングが起こると、塗料の性能は著しく低下しておりますので、外壁塗装の塗り直しの目安にしてください。

外壁にヒビが入っている。

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建物は使用している外壁材によってひび割れが発生する場合があります。様々な要因がありますが、壁自体の素材や外部・内部からの振動、沈下や壁材の収縮・膨張など、原因が重なって発生します。ヒビ割れが起きると雨水などの水分が家屋内に侵入し、直ぐに建物は腐食し始める為、ヒビ割れは特に注意しなければいけません。
ヒビ割れ対策としては、壁のヒビ割れが進行しても影響が出ないように塗料が伸びて水の侵入を防いでくれる伸縮性のあるシリコン塗料などの弾性塗料によって修繕します。

屋根材の金属(トタンやガルバリウムなど)の変色や錆。

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屋根や庇に使われている金属は主にスチール。スチール素材の建材の多くは時間が経つにつれ『錆び』を発生させる。『錆び』が発生すると、従来の金属強度や性能を維持することができなくなり、雨漏りなどの躯体に影響する状態にまで発展してしまう。そうなれば屋根材の再施工や躯体の補強など大きな修繕が必要となる。そのような事態になる前に、塗装により金属の表面に膜を張り金属強度・性能を維持する必要がある。塗装は雨や日光等の環境により劣化するものなのでこまめなサイクルで塗り替えを行い、塗膜を厚くしましょう

こんな症状は注意です。その2

2016-02-19

塗装の浮きや剥離。

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実はコンクリート部分の塗装は環境によっては大変難易度が高く、寿命も短いものになりますコンクリートが含む水分が塗装の浮きや剥離の原因になります。このような症状が出ている場合、適切な塗料の使用が行われていない場合があります。一度ご相談ください。

木部の変色や毛羽立ち。

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破風板や軒などの木材部分が黒く変色していたり、毛羽立っている場合、腐敗やシロアリなどの害虫に侵されている場合があります。躯体に被害が出る前の対策が重要です。

漆喰の剥離や瓦のズレ。

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瓦の接合部分には漆喰やシリコーンなどが塗布しています。この部分が経年変化等で劣化・風化している場合、雨漏りや瓦の風害などが発生します。